20.7.09

CFD取引の取り扱い手数料とスプレッド


CFD会社を比較すると、この取扱手数料が無料である会社、取り扱う銘柄によって無料の銘柄と取扱手数料が発生する場合のある会社など、様々です。
では、取扱手数料が無料の方が良いのでしょうか?
それは、違います。

取扱手数料がないと、CFD会社には儲けがありません。
そのため、にはスプレッド(Spread)という仕組みが用いら
CFD取引には、様々な手数料がかかります。
この中で、一番気になるのはCFD取引における取扱手数料でしょう。
手数料の安いところを選びたいものです。
れています。

目に見える手数料だけを比較するのではなく、このようなスプレッドもしっかり比較しましょう。
各CFD会社ではスマートフォン FXスプレッドも提示してあるので、チェックが必要です。
また、CFD取引における手数料は、取扱手数料やスプレッドだけではないので、契約内容をしっかり読んで理解しておくことが重要となります。

CFD取引では、Bid(売値)とAsk(買値)の提示レートで取引を行います。
このBidとAskの価格差がスプレッドです。
例えば、Bidが98円・Askが100円なら、この価格差は2円です。
この売値と買値の差である2円がスプレッドです。
このスプレッドがCFD会社の利益であり、手数料なのです。
つまり、このスプレッドの値が小さいほど、手数料が少なくなるのです。

取扱手数料は目に見えるコストであり、には、無いスプレッドは目には見えないコストです。
CFD取引における配当金


現物を取引しないCFD取引では個別株のCFDを保有していてもこの配当金を受けることはできません。
しかし、CFD取引では配当金調整額(CFD会社によっては配当金の名称を使っている)を受け取ることができます。
一般の株取引でもらう配当金とCFD取引での配当金調整額には大きな違いがあります。

株式投資では、個別株を購入して権利確定日にこの株を保有していれば配当金をもらうことができます。
この配当は年1回の企業もあれば、年2回の場合もあります。
配当金だけでなく、株主優待が付く企業もあります。
この配当金や株主優待は株を保有する楽しみの1つでもあります。

ただし、一般の株式である原資において配当が実施された場合に、この配当金調整額の受け渡しが行われます。
オリックス証券では、個別株CFD、ETF CFD、株価指数CFDで配当金調整額の受け渡しがあります。
なお、この配当金調整額は、一般の株式保有における配当金と同じ額ではないことにも注意が必要です。


CFD取引には、独自のルールがあります。
このルールを把握しておくことがCFD取引では大切です。
CFD取引には株のCFDだけでなく、
ETF、指数、商品先物など様々な種別のCFDがあります。
会社の比較だけでなく、どのCFD取引を行いたいのかという比較も必要です。
各CFDのルールを身に付けたうえで取引を行うことが大切なのです。


一般の株取引では株を買って保有する場合に配当がつきます。
一方、CFD取引では、権利確定日に買いボジションを持っている場合は調整額を受け取ることができる反面、売りボジションを持っていると調整額を支払わなければいけません。
CFD取引では売買において配当金調整額の受け渡しがある点が、一般の株取引とは異なるのです。

16.7.09

アメリカン証券取引所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


アメリカン証券取引所(-しょうけんとりひきじょ、American Stock Exchange:AMEX)とは米国ニューヨークにある証券取引所。1921年に開場した。
アメリカン証券取引所

アメリカン証券取引所の特徴は、株式(主に中小型株)、オプション、上場投資信託(ETF)及び仕組み債といった金融商品を幅広く取り扱っていることにある。なお、同取引所では、1993年にスタンダード・アンド・プア-ズ500インデックスを対象としたETFを上場させているが、これが米国内におけるETFの先駆となった。2006年12月末現在で同取引所には200を超えるETFが上場されている。また、同取引所では、個別株オプションだけでなく、セクター(業種)単位でのインデックスを参考指標とするオプションも取り扱っている。

2004年にはNASDAQ運営母体であるNASD(全米証券業協会)と合併している(2006年12月末現在での組織形態はLLCである)。




 ニューヨーク市のウォール街にあり、ニューヨーク証券取引所に次いで2番目に大きい証券取引所のこと。略称は「AMEX(アメックス)」。発祥は街路上で取引を行っていた証券取引所で、最近までは1,000を超える株式上場銘柄だけでなく、非上場銘柄も登録銘柄として取り引きしていたり、中小型株やオプション、仕組債といった金融商品を幅広く取り扱う、米国市場において主要な証券取引所であった。現在でも、AMEXでの株式やオプション取引などは、従来どおりのかたちで行われているが、小型成長株を多く扱う店頭市場NASDAQ(ナスダック)の発展に伴い、2004年にAMEXはNASDAQと合併、NASDAQの運営母体である全米証券業協会(NASD)という1つの組織のもとに置かれている。